ワイゾロン20mg通販|花粉症の薬|最安値1錠79円
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医薬品の効果や品質に違いはありませんのでご安心下さい。
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掲載の使用期限はあくまで目安とし、必ずしも掲載の使用期限の商品がお届けとなることを保証するものではありませんので、予めご了承ください。
ワイゾロン20mgとは
ワイゾロン20mgは、合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)の「プレドニゾロン」を有効成分とした、炎症やアレルギー反応を抑える薬剤です。
花粉症や関節リウマチなど、免疫や炎症が関与する様々な疾患の治療に使用されます。
日本国内では、同成分を含む製剤が「プレドニン錠」としても販売されており、広く医療現場で用いられています。
ワイゾロン20mgの特徴
- 強力な抗炎症作用
- 数時間で効果を実感しやすい
- 過剰な免疫反応を抑制し、アレルギー症状を軽減
- 全身の幅広い症状に適応
ワイゾロン20mgはこのような方におすすめ
- ひどい花粉症に悩まされている方
- 関節リウマチなどの慢性炎症性疾患をお持ちの方
- 他の抗アレルギー薬では十分な効果が得られなかった方
- 短期間で強い抗炎症効果を必要とする方
注意事項
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重篤な副作用の可能性
ワイゾロンの使用により、感染症の誘発、副腎皮質機能不全、消化管潰瘍、糖尿病、精神障害などの重篤な副作用があらわれることがあります。
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服用中の観察と対応
常に副作用発現に注意し、手術や外傷などの際には用量調整など適切な対応をとってください。
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水痘・麻疹への注意
服用前に既往歴や予防接種歴を確認してください。
既往や予防接種がない場合は感染予防を徹底し、感染が疑われる場合は速やかに受診と対応をとってください。
既往または予防接種歴があっても、服用中は水痘や麻疹を発症する可能性がありますので、ご注意ください。
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生ワクチン接種の制限
長期または大量服用中、あるいは中止後6ヵ月以内の方では免疫機能が低下しており、生ワクチンによる感染が持続・増強するおそれがあるため、生ワクチンは接種しないでください。
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眼科的副作用と検査
長期使用により眼圧上昇や緑内障、白内障、網膜障害が発生する可能性があるため、定期的な眼科検査が望ましいです。
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腫瘍崩壊症候群の監視
リンパ系腫瘍がある方は、腫瘍崩壊症候群を起こす可能性があるため、血清電解質濃度や腎機能の継続的な確認が必要です。
効果効能
ワイゾロン20mgは、合成された糖質コルチコイド(ステロイド)で、強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を持つ標準的な治療薬です。
気管支喘息やアレルギー性鼻炎などの呼吸器の症状を和らげ、アトピー性皮膚炎や湿疹などのかゆみや赤みを抑えます。
さらに、関節リウマチや膠原病などの自己免疫疾患から来る痛みやこわばりにも効果を示すほか、血液や神経疾患、がん治療に伴う症状にも利用されます。
ワイゾロン20mgの適応症
- 鼻炎や結膜炎などのアレルギー性症状
- アトピー性皮膚炎や蕁麻疹
- 関節リウマチなどの自己免疫性疾患
- 強皮症、皮膚筋炎、多発性筋炎などの結合組織疾患
- 気管支喘息などの呼吸器疾患
使用方法
以下の服用方法を守ってご使用ください。
ワイゾロン20mgの飲み方(用法・用量)
1日の用量 | プレドニゾロンとして5~60mg(1/4~3錠) ※初めて服用される方は5mgからの服用をおすすめします |
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服用回数 | 1日1回~4回 ※1日60mgを最大量として、調整して服用してください |
服用タイミング | 食後 |
服用時の飲料水 | 水またはぬるま湯 |
服用時のポイント
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食後に服用
空腹の状態で服用すると、ワイゾロンの成分が胃の粘膜を直接刺激してしまい、胃痛・吐き気・胃もたれ・潰瘍などを引き起こすおそれがあります。
食事をとることで胃が守られ、医薬品による刺激が和らぎます。
また、食後は胃腸の動きが活発になり、よりスムーズに吸収されやすくなります。
これにより、効果が安定して現れやすくなります。
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徐々に減量
長期使用時は離脱症状を防ぐため、段階的に減量してください。
急に中止すると、頭痛や発熱、ショックなどの症状があらわれることがあります。
離脱症状があらわれた場合には、直ちに服用を再開するか用量を増やしてください。
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感染症予防
免疫機能が抑制され感染しやすくなるため、体調に異変を感じたら注意が必要です。
外出時にはマスクを着用し、こまめに手洗いやうがいを行ってください。
発熱や発疹など体調の変化を感じた際は、直ちに医療機関を受診してください。
服用頻度
ワイゾロン20mgは、分割または増量して1日1回~4回に分けて服用してください。
副作用
ワイゾロン20mgの副作用は、通常軽度で一過性のものが大半ですが、観察を十分に行い、異常が認められた場合には服用を中止するなど適切な対応をとってください。
ワイゾロン20mgの重大な副作用
- 誘発感染症、感染症の増悪
- 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
- 消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血
- 膵炎
- 精神変調、うつ状態、痙攣
- 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨などの骨頭無菌性壊死、ミオパチー
- 緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性網脈絡膜症、多発性後極部網膜色素上皮症
- 血栓症
- 心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤
- 硬膜外脂肪腫
- 腱断裂
- 腫瘍崩壊症候群
その他の副作用
他にも以下の副作用が報告されています。(頻度不明)
過敏症 | 発疹 |
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内分泌系 | 月経異常、クッシング症候群様症状 |
消化器 | 下痢、悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進、腸管嚢胞様気腫症 |
循環器 | 血圧上昇、徐脈 |
呼吸器 | 縦隔気腫 |
精神神経系 | 多幸症、不眠、頭痛、めまい、易刺激性 |
筋・骨格 | 筋肉痛、関節痛 |
脂質・蛋白質代謝 | 満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡 |
肝臓 | 肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇)、脂肪肝 |
体液・電解質 | 浮腫、低カリウム性アルカローシス |
眼 | 網膜障害、眼球突出 |
血液 | 白血球増多 |
皮膚 | ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、脂肪織炎 |
その他 | 発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、尿路結石、創傷治癒障害、皮膚・結合組織の菲薄化・脆弱化 |
禁忌
以下に当てはまる方は、ワイゾロン20mgを服用できません。
- 本剤の成分(プレドニゾロン)に対し過敏症の既往歴のある方
使用注意
以下に当てはまる方は、ワイゾロン20mg服用時に注意が必要です。
- 有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の方
- 消化性潰瘍の方
- 精神病の方
- 結核性疾患の方
- 単純疱疹性角膜炎の方
- 後嚢白内障の方
- 緑内障の方
- 高血圧症の方
- 電解質異常のある方
- 血栓症の方
- 最近行った内臓の手術創のある方
- 急性心筋梗塞を起こした方
- 感染症の方(有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症を除く)
- 糖尿病の方
- 骨粗鬆症の方
- 甲状腺機能低下のある方
- 脂肪肝の方
- 脂肪塞栓症の方
- 重症筋無力症の方
- B型肝炎ウイルスキャリアの方または既往感染者
- 腎不全の方
- 肝硬変の方
- 妊婦
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
併用禁忌
以下の薬剤との併用はお控えください。
デスモプレシン酢酸塩水和物
- ミニリンメルト
機序は不明ですが、低ナトリウム血症が発現するおそれがあるため、併用はお控えください。
併用注意
以下の薬剤と併用する際は、ご注意ください。
バルビツール酸誘導体
- フェノバルビタール
- フェニトイン
- リファンピシン
バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはCYPを誘導し、ワイゾロンの代謝が促進されます。
そのため、ワイゾロンの作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意してください。
サリチル酸誘導体
- アスピリン
- アスピリンダイアルミネート
- サザピリン など
ワイゾロンはサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度を低下させます。
そのため、併用時にワイゾロンを減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意してください。
抗凝血剤
- ワルファリンカリウム
ワイゾロンの血液凝固促進作用で、抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意してください。
糖尿病用薬
- ビグアナイド系薬剤
- スルホニルウレア剤
- 速効型インスリン分泌促進剤
- α-グルコシダーゼ阻害剤
- チアゾリジン系薬剤
- DPP-4阻害剤
- GLP-1受容体作動薬
- SGLT2阻害剤
- インスリン製剤 など
ワイゾロンは肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を抑制します。
糖尿病用薬、インスリン製剤などの効果を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意してください。
利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)
- フロセミド
- アセタゾラミド
- トリクロルメチアジド など
ワイゾロンは尿細管でのカリウム排泄促進作用があり、低カリウム血症があらわれることがあるので、併用する場合には用量に注意してください。
活性型ビタミンD3製剤
- アルファカルシドール など
機序は不明ですが、高カルシウム尿症や尿路結石があらわれることがあるので、併用する場合には、定期的に検査を行うなど観察を十分に行ってください。
また、用量にも注意してください。
シクロスポリン
他の副腎皮質ホルモン剤の大量投与で、シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意してください。
非脱分極性筋弛緩剤
- パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物
機序は不明ですが、筋弛緩作用が減弱または増強するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意してください。
キノロン系抗菌剤
- レボフロキサシン水和物、メシル酸ガレノキサシン水和物 など
機序は不明ですが、腱障害のリスクを増加させるとの報告があります。
これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみにしてください。
CYP3A4阻害剤
- コビシスタット含有製剤、リトナビル含有製剤、エリスロマイシン など
CYP3A4阻害作用により、ワイゾロンの代謝が阻害されます。
そのため、本剤の血中濃度を上昇させる可能性があるので、併用する場合には用量に注意してください。
保管方法
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高温、多湿、直射日光を避けてください
医薬品は、光や温度、湿度など外的要因によって効能が落ちる可能性があります。
特に指示がない場合は、直射日光や高温を避けて、室温(1~30℃)で保管してください。
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冷所での保存は避けてください
特に冷所保存の指示がない場合、冷蔵庫で保管する必要はありません。
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子どもの手の届かないところに保管してください
子どもの誤飲を防ぐため、手の届かない高いところなどに保管してください。
また、子どもの目を引く様なお菓子の缶などで保管しないよう注意してください。
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期限の切れた薬剤は使用を控えてください
医薬品の使用期限は必ず守ってください。
使用期限が過ぎた医薬品は、効果が落ちてしまったり、思わぬ副作用が発生する場合があります。
服用前に使用期限を確認してからご使用ください。
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容器の入れ替えはお控えください
それぞれの医薬品に応じて包装に工夫がされていますので、シートから出したり、別の容器に移し替えて保管しないでください。
中身や使用方法がわからなくなってしまう場合があります。
誤用を防ぐためにも、元の容器のままご使用ください。
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医薬品以外のものと一緒に保管しないでください
食品などと一緒に保管すると、誤用してしまう恐れがあります。
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余った医薬品は、適切に処分してください
飲み残したものや期限が切れた医薬品は、処分してください。
処分方法に不安がある場合は、薬剤師に相談してください。
参考サイト
当商品ページは、これらのサイトを参考として制作しております。
医療用医薬品 : プレドニン - KEGG