タフェロEM10通販|性病治療薬|最安値1錠142円
タフェロEM10商品写真は製薬会社の都合により、実際に届く商品とパッケージ等が異なる場合があります。
医薬品の効果や品質に違いはありませんのでご安心下さい。
病院での処方と同様に、シートごとのお渡しとなる場合もございますので、予めご了承下さい
タイミングにより使用期限が前後する場合がございます。
掲載の使用期限はあくまで目安とし、必ずしも掲載の使用期限の商品がお届けとなることを保証するものではありませんので、予めご了承ください。
タフェロEM10とは
タフェロEM10は、エムトリシタビン200mgとテノホビルアラフェナミドフマル酸塩10mgを配合した抗HIV薬です。
AIDS(エイズ)の発症を抑え、HIV感染症の治療することができるデシコビLT錠のジェネリック医薬品です。
タフェロEM10の特徴
- デシコビLTのジェネリック医薬品
- 副作用のリスクが低いテノホビルアラフェナミドを含有
- 腎機能への影響が少ない
- 1日1回の服用で続けやすい
タフェロEM10はこのような方におすすめ
- HIV感染症の治療を開始する方
- なるべく低用量で、副作用を抑えたい方
- 腎機能に不安がある方
- HIV治療中で予防投与を必要としない方
- コストを抑えたい方
注意事項
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本剤はHIVを根治する薬剤ではありません
本剤はHIV感染症を完全に治すものではありません。
そのため、本剤服用中でも、日和見感染症(免疫力が低下した時にかかりやすい病気)など、HIVに関連する病気が進行する可能性があります。
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長期使用の影響はまだ不明です
長期投与による安全性および有効性に関する十分なデータは現時点で得られておらず、長期的な影響については不明です。
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免疫再構築炎症反応症候群(IRIS)に注意が必要です
HIVの治療で複数の薬剤を使用すると、進行する可能性があります。
これを「免疫再構築炎症反応症候群(IRIS)」と言います。
また、自己免疫疾患(甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎など)があらわれることがあります。
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腎機能の確認と継続的なモニタリングが必要です
本剤を使用する前に、腎臓の働きや尿の検査(尿糖・尿たんぱく)を行い、腎機能が十分あること(クレアチニンクリアランス30mL/分以上)を確認してください。使用後も定期的に検査を行い、身体の状態をしっかり確認してください。
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皮膚の色が変わる副作用が報告されています
エムトリシタビンを使った臨床試験で、皮膚変色(主に手のひらに発現し、小さなしみやほくろの様な変色)したとの報告があります。
その発現頻度は有色人種で高いことが示唆されていますが、原因は不明です。
効果効能
タフェロEM10は、「ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬」と呼ばれる抗ウイルス薬の一種です。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の逆転写酵素という酵素の働きをおさえることで、ウイルスの増殖を防ぎます。
タフェロEM10は有効成分の量が少ない(低用量)ため、他の抗HIV薬と一緒に使うことができます。
特に、リトナビルやコビシスタットという薬剤を一緒に使うことで、タフェロEM10の血中濃度を安定させ、その効果を持続させることができます。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩(TAF)を25mg含む別の規格の薬剤は、HIVに感染する前の予防目的でも使われています。
この様な予防的な服用法を「PrEP(プレップ)」と呼び、HIVに感染するリスクが高い方に対して有効とされています。
タフェロEM10(デシコビジェネリック)の効果
エムトリシタビン
エムトリシタビンは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が体内で増えるのに必要な「逆転写酵素」という酵素の働きを抑える薬剤です。
逆転写酵素は、HIVが自分の遺伝情報を細胞内でコピーするために使われる酵素で、これをブロックすることでウイルスの増殖を防ぎ、感染の進行を抑えることができます。
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩
テノホビルアラフェナミドフマル酸塩(TAF)は、従来のテノホビル(TDF)よりも少ない量で高い抗ウイルス効果を発揮します。
体内で活性型の「テノホビル二リン酸」に変わり、逆転写酵素の働きを阻害します。
さらに、TAFは腎臓への負担や骨密度低下のリスクも少ないとされます。
使用方法
以下の服用方法を守ってご使用ください。
タフェロEM10の飲み方(用法・用量)
1回の用量 | 1錠(エムトリシタビンとして200mg、テノホビルアラフェナミドとして10mg) |
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服用回数 | 1日1回 |
服用タイミング | 毎日同じ時間帯(食事の有無に関係なく服用可能) |
服用時の飲料水 | 水またはぬるま湯 |
服用時のポイント
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ブースター薬との併用
タフェロEM10mgは、有効成分のTAF(テノホビルアラフェナミド)が10mgと低用量のため、そのままでは体内で十分な薬の濃度を保ちにくいことがあります。
そのため、リトナビルやコビシスタットといった「ブースター薬(PKブースター)」と一緒に使う必要があります。
これらを併用することで、タフェロEM10の働きが安定し、HIVに対する効果をしっかり発揮できるようになります。
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服薬を習慣化する
毎日決まった時間に薬を服用する習慣をつけることで、血中の薬の濃度が安定し、HIVに対する効果を十分に発揮させることができます。
服用時間がばらついたり、飲み忘れが続くと、薬の効果が弱まり、ウイルスの増殖を抑えきれなくなる可能性があります。
飲み忘れを防ぐためには、スマートフォンや腕時計のアラーム機能を利用するのがおすすめです。
無理のない方法で継続する工夫をしましょう。
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飲み忘れた場合
飲み忘れに気づいた時点で1回分を服用してください。
ただし、次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分は飛ばして、通常の時間に1回分だけ服用しましょう。
2回分を一度に飲むのは避けてください。
服用頻度
タフェロEM10は、1日1回服用してください。
副作用
タフェロEM10の副作用は、通常軽度で一過性のものが大半ですが、観察を十分に行い、異常が認められた場合には服用を中止するなど適切な対応を行ってください。
タフェロEM10の重大な副作用
- 腎不全または、重度の腎機能障害
- 乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)
その他の副作用
他にも以下の副作用が報告されています。(頻度不明)
代謝及び栄養障害 | 食欲減退、高コレステロール血症、体脂肪の再分布/蓄積 |
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精神障害 | 異常な夢、不眠症 |
神経系障害 | 頭痛、浮動性めまい、傾眠 |
胃腸障害 | 悪心、下痢、放屁、嘔吐、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、便秘、消化不良 |
皮膚及び皮下組織障害 | 発疹、血管性浮腫、蕁麻疹 |
筋骨格系及び結合組織障害 | 骨減少症、骨粗鬆症 |
腎及び尿路障害 | 蛋白尿 |
一般・全身障害及び投与部位の状態 | 疲労 |
禁忌
以下の項目に該当する方は、タフェロEM10を服用できません。
- 本剤の成分(エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドフマル酸塩)に対し過敏症の既往歴のある方
使用注意
以下に当てはまる方は、服用時に注意が必要です。
- B型肝炎ウイルス感染を合併している方
- 腎機能障害のリスクを有する方
- 病的骨折の既往のある方または、その他の慢性骨疾患を有する方
- 重度の腎機能障害のある方
- 妊婦
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
併用禁忌
以下の薬剤との併用はお控えください。
抗ウイルス剤
- テラプレビル(テラビック)
テラプレビルのカテプシンA活性阻害作用により、タフェロEM10の効果が減弱する可能性があります。
ラミブジンを含む薬剤
ラミブジンは、エムトリシタビンと類似の薬剤耐性を持つため、本剤とは併用しないでください。
併用注意
以下の薬剤と併用する際は、ご注意ください。
P-gp誘導薬
抗てんかん剤
- カルバマゼピン
- フェニトイン
- ホスフェニトイン
- リファンピシン
- セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort:セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
催眠鎮静剤・抗不安剤
- フェノバルビタール
病原生物に対する医薬品
- リファブチン
抗結核剤
- リファンピシン
これらのP-gp誘導薬との併用により、テノホビルアラフェナミドの血中濃度が低下する可能性があります。
抗ウイルス剤
- アシクロビル
- バラシクロビル塩酸塩
- ガンシクロビル
- バルガンシクロビル塩酸塩
これらの薬剤と本剤に含まれるFTC(エムトリシタビン)およびTFV(テノホビル)はいずれも腎臓から排泄されるため、併用により排泄経路が競合し、双方の血中濃度が上昇して有害事象が発現する可能性があります。
腎毒性を有する薬剤
腎毒性を有する薬剤は腎機能障害の危険因子となるため、併用は避けることが望ましいです。
保管方法
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高温、多湿、直射日光を避けてください
医薬品は、光や温度、湿度など外的要因によって効能が落ちる可能性があります。
特に指示がない場合は、直射日光や高温を避けて、室温(1~30℃)で保管してください。
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冷所での保存は避けてください
特に冷所保存の指示がない場合、冷蔵庫で保管する必要はありません。
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子どもの手の届かないところに保管してください
子どもの誤飲を防ぐため、手の届かない高いところなどに保管してください。
また、子どもの目を引く様なお菓子の缶などで保管しないよう注意してください。
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期限の切れた薬剤は使用を控えてください
医薬品の使用期限は必ず守ってください。
使用期限が過ぎた医薬品は、効果が落ちてしまったり、思わぬ副作用が発生する場合があります。
服用前に使用期限を確認してからご使用ください。
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容器の入れ替えはお控えください
それぞれの医薬品に応じて包装に工夫がされていますので、別の容器に移し替えて保管しないでください。
中身や使用方法がわからなくなってしまう場合があります。
誤用を防ぐためにも、元の容器のままご使用ください。
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医薬品以外のものと一緒に保管しないでください
食品などと一緒に保管すると、誤用してしまう恐れがあります。
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余った医薬品は、適切に処分してください
飲み残したものや期限が切れた医薬品は、処分してください。
処分方法に不安がある場合は、薬剤師に相談してください。
参考サイト
当商品ページは、これらのサイトを参考として制作しております。
Tafero EM 10 Tablet - Hetero Healthcare
医療用医薬品:デシコビ - KEGG
患者向医薬品ガイド:デシコビ - ギリアド・サイエンシズ