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■第6回 洋室・フローリングでも安心は禁物
● Keyword ダニの巣窟
子どもがアレルギーを発症したために、和室を洋間にリフォームし、畳をやめてフローリングにしたという話もよく聞きます。
しかし、それだけで安心するのは禁物です。洋室やフローリングでも、室内にはたくさんのダニの巣窟があるのです。
その代表的な場所としてあげられるのは、じゅうたん、カーペット、ふとんカバー、シーツ、枕カバーなどです。これらはどれもが繊維でできたもので、湿気やハウスダストの温床でもあり、ダニにとってはかっこうのすみかなのです。ダニやハウスダストを通さない超極細の特別な繊維でできたものを使用していればいいのですが、普通の布の場合は、どんなにこまめに洗濯をしても、ダニを完全に退治することはできません。
さらに恐ろしいのは、布製のソファです。洋室では、ソファが必要になります。 実はここが、住居の中で最もたくさんのダニが棲息するスポットなのです。家屋内のダニの分布密度をグラフにしたものがありますが、これを見れば一目瞭然。わずか1平方メートルのスペースに2886匹ものダニがいるとは、考えただけでもぞっとします。
せっかく畳やじゅうたんをやめても、かわりに入れたソファが布製では、よけいにアレルギーの症状が悪化することにもなりかねません。手入れを心がけているつもりでも、ソファの丸洗いはできません。大きく重たいものなので、かんたんに外に出して日に干すということもできないでしょう。しかもクッションが気持ち良いソファは、子どもにとっても大好きな遊び場所です。楽しそうにソファの上で飛び跳ねている子どもは、ダニの影響を強く受けます。皮革や合成皮革のソファにかえるこをおすすめします。
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