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第6回 次々に症状が変わるアレルギーマーチ
● Keyword アレルギーマーチ
アレルギー、アトピー、喘息はどのような関係があるかという質問をよく受けます。アトピー性皮膚炎や喘息、気管支喘息は、アレルギーという病気のひとつの症状です。このため、アレルギーのある人の場合、ひとつだけ症状が出るというケースは少なく、たいていがいくつかの症状を併発します。そしてこれらには、年齢が大きく関係しているようです。
ここでひとつ、アレルギーに関して覚えておいていただきたい言葉があります。それは、「アレルギーマーチ」です。さまざまなアレルギーの症状が順に出てくるケースを、アレルギーマーチと言います。行進のように、次々と発症するからでしょう。アレルギー関係の記事にはよく出てくる言葉です。
このアレルギーマーチの症状は、人それぞれで異なります。しかし、大まかに次のような順序で発症することが多いようです。
- 生後〜6ヶ月:乳児湿疹やアレルギー性湿疹
- 〜2歳:それまでの症状にダニなど環境抗原が原因のアトピー性皮膚炎になる
- 〜7歳:小児性気管支喘息が起こる
- 〜15歳:鼻症状が中心になる
症状が改善されない場合、上記のようなアレルギーマーチが起こり、さまざまな症状がいくつか重なって起こったりします。
しかし、幼児から小児へ成長するにつれ、多くの症状が改善され、思春期前後に症状が軽くなることが多いのです。アレルギーマーチを起こしても、深刻にならず、正しい知識を得て対処していくことが大切です。
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